大阪夏のアミューズ祭り！
〜四天やモンハンもあるよ！〜
そんな感じで行ってまいりました。
ブラホプロジェクト第２弾、冒険絵本PINOCCIO！
チケット千秋楽含め取ったチケット全部当たってしまったので、３公演見るという贅沢をしてきました。
いやーいいね。すごくいいね。１回より、２回。２回より２階！色んな意味を含め様々な角度から舞台を楽しめたと思います。
そんなわけでピノキオの感想からドン！
大阪城ホール駅から意外に近かったなーと思いながら会場に向かう。
会場は５００人ほど入るにも関わらず小さく感じて（２階もあるからか）真ん中の通路から２列目だったのでいいポジション！
ちょっと前に人いて舞台全体がすっきり見えないんですけど。
不安定な音楽と共に舞台は動き出す。
ちょっとこの童話のアニメに出てくるような不穏な音楽は昔から苦手で、実はピノキオも内容分からないなりにも多分好きな童話の部類に入らない私はちょっと怖くなった。
早速見える女装人２人。え、何で女役２人もいるの？もう１人誰？←
どうやら現代トリップ形式でトム演じる男子中学生がピノキオの主人公に選ばれ、本の世界にいくことから物語は始まる。
トムを物語に誘うのはコオロギ役の壮ちゃん。
物語の水先案内人と語る彼に導かれ、トムはピノキオとして絵本の中に･･･。
あ、ここで重要なこと話してませんでしたね。
ヘタレ中学生トムは学校でキツネとヤギと浦島に苛められることになるんだけど、案の定パシられるトム。
命じられたのは昼飯に焼きそばパン５０個。
断れなくてショボンとしているトムの元へ現れた焼きそばパン、５人。いや、５個？
初見、この登場で笑わない奴がいたら見てみたい。
笑ってはいけないアミューズ２４時とかやって欲しいな。(笑）
ちょっと大変なので３時間くらいで。
しかし、この焼そばパンの歌唱力が意外にあってビビる。
「俺をご飯と思うやつがいてもいい。俺をオヤツと思うやつがいてもいい。
時には意見をぶつけ合って、そして新しいなにかを生み出せばいい！！」
良い言葉だと感心するが、炭水化物×炭水化物基本的になしの方向の私には焼きそばパンは存在自体がないわぁ。
そして『新しい何か』っていう言葉、どこかで聞いたことあると思ったらあれだ。クロマティだ。
ピノキオ入りましたぁぁ！！
壮ちゃんの言葉で現実から童話の世界へ。
ここでゼペットジイさんと山猫が出てくるわけなんですが、注目すべきは猫。山猫。
この山猫、『ニャー』しか台詞がないわりには地味に存在感を放つことになる。
そしてもう１人この舞台を全てをかっさらっていく男、いやオカマが登場する。
グレルを見た手前、大体そんな感じかと思っていたが、植原卓也という男恐ろしい。
グレルを更に可愛くした天使系ツンデレオカマを作り上げてしまった。
裏声を聞いた時誰かと思ったぜ、ちょｗｗマジで可愛いんだけど。
動きの１つ１つがウザ可愛い。
多分自分が面と向かって話すのであれば面倒くせぇと思うけど舞台で見る分には普通に可愛い。
勿論切れた時は地のオカマ。関西弁。
肌を傷つけられるのはNG。
こうしてゼペットの願いは無理やり叶えれ、キノピオ水田は誕生するのである。
ゼペット：「キノピオー！ノ(´３｀）ノ」
キノピオ：「ちょ･･･っ。ちょちょちょ･･･っ！
なにっ！？何この人ッ！？変態？ねぇ、変態なのっ！？」
このキノピオの台詞が地味に好きだ。
あと状況把握のためにコオロギとキノピオが端で語りだすのだが、逆サイドで猫と女神が静かに絡みだす。
ちょ、お前ら可愛すぎるだろ･･･っ、くっそっ･･･。
ていうかなんか回を重ねるたびに猫が可愛いからエロ可愛い。になってくる。
ヤバい、猫ヤバい。
ごろごろしてるのとか、椅子に座ってゆらゆらしてるのとかエロ可愛い。
こうして、キノピオとして物語の世界が進みだす。
次の日、学校に行く途中にキツネが率いるサーカス団に出会う。
「常木くんっ！？」
「キツネだ！」
キツネ耳のついたハットにキツネ尻尾。更に猫手。尻尾をアピールする姿。
戸谷くん、とても可愛いです。
彼はもう完全に悪役なんですけど、耳と尻尾がついてるせいで全然悪意が沸いてこない。
危険な香りを漂わせながらも無邪気でユーモア溢れる勧誘、甘い言葉。
いいねぇ、これですよ、これこれ！
「広崎うらんのあれやこれも見たことないっ！？
あぁ、人生の８割は！損してるよ！」
･･･千秋楽で、ﾜﾛﾀｗｗ
なんか舞台で頑張ってひょこひょこ動いている戸谷さんが物凄い愛しい。愛しいし、可愛い。
これで周りのピエロと一緒に踊られたら、･･･あぁ、可愛い。ってなるから困る。
後に、彼の悪役っぷりが光ることになる。
なんていうか、その声、癖になりそう。
キツネに騙されて捕まったピノキオ。
そして助けに現れるオカマの女神様。
「べ、別にあんたの為に助けるわけじゃないんだからね。
早く帰らないとゼペットが心配するじゃない」
･･･なんというツンデレ。
そしてマイクを片手に
オーソレミオ〜♪
物凄い良い声で空耳歌詞を歌い始めた。
たっくん、本当にオイシイ役だな、と思った。
女神に助けられ、なんとか自宅に帰ったピノキオ。
早速嘘をついて、鼻を伸ばしてしまうピノキオ。
ここで山猫覚醒！･･･あれ通くんってこんなに声低かったのか。
本性を現した山猫は次の日からキノピオいびりが始まる。
そして自分をさしおいて、ピノキオに構いすぎたため死にかけたゼペットを女神が救おうとする。その方法は･･･。
「人工呼吸、････いきます」
そしてピノキオを邪魔に思った山猫は遠洋マグロ漁船にピノキオを乗せる。
「なら１年後にゃ〜」
「･･･え、えぇぇっ！？」
「ゼペットは俺の事だけを可愛がればいいんだにゃ〜！」
ヤンデレｋｔｋｒ。･･･いや、ヤンデレか？いやよく分からんけど。
とりあえず、心の腐ってる人は反応するよね。
結局マグロ漁船でやっていけず、海に飛び込むピノキオ。
彼が辿り着いたその先は･･･
昔〜昔〜浦島はぁ♪
竜宮城。
そこはラップ音と共に３人の美女と海の仲間たちが踊り狂う浦島ワールドだった。
･･･あれ？もう、いいや。
いやー、たっくんの乙姫様も可愛かったけどカレイの美女戸谷さんも可愛かったわぁ。ていうか腕細ぉ。
なんていうかね、可愛すぎて負けたわ。女過ぎて負けたわ。
やけに長身だし、やけに肩幅あるけど。
「浦島さん入られましたぁ！」
さながらキャバクラ。
そして、思ったがブラホプロジェクトに女装、オカマは必須なのだろうか。
いいけど。可愛いからいいけど！！
ありがとうございます。大好物です。
竜宮城の１日が地上の１００年だと知っていたピノキオはすぐに脱出。
亀に乗って元いたイタリアに辿り着きました。
なんていうか、絵本の世界って本当に不思議。
そして散歩中の山猫に見つかりそそのかされて次は子供の島にいくことになります。
「そうだったかにゃ？」←おそらく最初で最後の萌えポイント高い発言。
新子供遊び。
「オカマさんが転んだ！」
説明しよう、オカマさんが転んだとは！
オカマが転んだ瞬間を身体と声で表現し、一番出来の悪かったものに対して罰ゲームを行う遊びである。
審査員はオカマの女神。
場にそぐわない行動をした人物に対して罰ゲーム、ウニ栗踏めコラッ！の他にオカマのマジ切れの説教がある。
オカマがはけたと思ったら可愛らしい子ヤギが登場。
なんていうか、猫やキツネが大きかったからやたら小さくて可愛い。
そして、周囲に響く高らかな嘲笑。
･･･この耳に馴染む低音･･･どこかで聞いたような･･･
「お前が逃げなければサーカスは安泰だったんだ！」
キツネさーん！！(ﾟ∀ﾟ)
なんていうか、とても戸谷さんは悪役がお似合いのようで。
あれ、甘い雰囲気を惜しみなく解き放つ優男系イケメソだと思っていたんだけどなんか違う。
悪魔長の時はあれはあれで普通にかっこよかったんだけど、さらに和をかけて悪役なので‥‥。
いやぁ･･･いいねぇ。
声質も凄い耳にしっくり来るので、これはBASARAの元親に凄い期待。
何か選ばれた理由が分かってしまったよ。あとはその細さを･･･細さを･･･。
見たいよー、見れないよー(orz)誰か私にDVDを見る許可を‥‥っ！！
子供をヤギにして売るとか、その過程が正直意味が分からないと思ったんだけどこれも絵本だからありなのか。
しかし、キツネさんに本気でウニ栗投げるヤギさんがとても印象的。
痛っ、痛いっ！
2人は女神が出してくれた亀に乗って海へと旅立ちます。
しかし重くて亀は流されていくばかり。
そこを海賊に拾われます。
相変わらずの良い声、いい歌唱力･･･。
･･･あれ、焼きそばパンの･･･。
キャプテン：ｺｰﾙｱﾝﾄﾞﾚｽﾎﾟﾝｽ!!ｵｰｹｪｰｯ!?
細越しのお兄さんがとてもかっこよかった。
そして海賊達は消極的なピノキオに「どうせなら体操」を歌ってくれます。
おまえの どうせに ならをつけよう〜♪
簡単で分かりやすいので３公演分聞けば耳にも残ります。
そしたら前作の友達体操は１回見るだけで大層耳に残ったのでさらに凄いことになる。
とっもだち ともだちぃ〜 友達を作ろう〜♪
大分立ち直ったピノキオですが、海賊船は義賊に襲われ難破。
ピノキオは１人小舟でお父さんを探しに行きます。
･･･まさかこのフラグが後に大きな展開を起こすことは誰も予想だにしなかった。
そしてその後ピノキオはクジラに飲まれて腹の中へ！
うん、私もピノキオなんてキングダムハーツの記憶＝クジラの腹の中 しかないんだよ！
そのクジラの腹の中で起こった大爆笑の奇跡！是非、DVDで。
本当にあのおっさんはなんだったのだろうか。
そして、まさかの新しいお母さんが････？
ちなみにこの時ネコ、キツネ、ヤギと３種の獣耳がそろうことになり、とても眼福である。
ネコとヤギの絡みを是非お見逃しなく。
････絵本のピノキオの原作の話はよく知らないんでなんとも言えないんですが、お話は最初へ戻る。
木田君も現実の世界へ戻って、その世界で生きていくことになりそうです。
お前の どうせに ならをつけよう〜♪
奈良漬じゃ、ないぜ！！
まぁここまでが舞台の感想。
うじうじウゼェ役の主人公でしたが、２回目３回目と慣れてきて楽しく見ることができました。
でもオカマの女神に、獣耳を付けた３人に全てをもっていかれた感。
そんな属性はなかったはずなのに。
しかし千秋楽、舞台挨拶での扇風機の存在感。
そしてトム氏の『いや、皆さんこれで最後じゃないですからね、この後も会えるんですからね』の言葉に萌えた。
言葉というか言い方に萌えた。
ずっと舞台も千秋楽の注意事項もこれまで２回のハイタッチも色々見てきたはずなのに、最後のこの一言がなんとも言えず、ヤベェかっこいい。ってなった。
上から目線の敬語萌えぇぇ！！
天使長、もう一回舞い降りてきてここに！てかブラホでもハイタッチすればよかったんだと思うぜ。
本当、千秋楽のラストはお祭りみたいに席立って、手を振って、会場全体で楽しむ。
･･･うーん、これがアミューズクオリティか。
どうやら東京公演と大阪公演とでは演出も若干違っていたようで何度も会場に来て楽しんでねスタンスが何回も見たい!ってなる。
悔しい、でもたくさんチケットとっちゃう！
流石に２都市いくのは無理だけど･･･ね。
職場の人に「え、同じ舞台を、３回？」って言われたけどこちとら日替わり楽しみにしている節もあるので大きな劇団とは違う楽しみ方なんだなぁって思いました。
そんな感じで貴さんもいってたようにミスパも俄然楽しみです。
こっちは本当にただ面白いだけの舞台みたいなので盛大に笑わせていただこうかな。
＋＋＋＋
夕食は居酒屋。
もうチェーン店の安いところだったけど、お酒を飲みながら某Kとゆったり舞台の感想やらBLトークやらリアル話まで色々楽しかったです。
また語ろうね！
そんなこんな。
あとは四天とかユニバにいったりしました。
四天は･･･なんかもう時間もなかったり暑すぎたので次行くときはたっぷり時間がある中でその辺に座って景色を眺めながら四天トークっていうのも乙なんじゃないかな、と思ったりもしました。
なんか物凄く風流に感じるけど、周りからみたら全然そんなことはなかった。
そしてユニバは本当にモンハンとお土産目的でいっただけというか･･･。
まぁ入場料無料に近いし、１５分も掛からずつけたんで大阪って凄いなって思いました。
そりゃみんな遊びにいくわ。
そんなこんな。
ますます舞台にハマりそうです。
こんな贅沢今しかできないなぁ･･･。
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