■瀬戸内響嵐本編ネタバレ■
2012.11/3〜11/4における3公演。
※素直に自分の感想で、かなり独りよがりな考察や心境駄々漏れでも大丈夫な方向け。
あと政宗に対する扱いが酷いので政宗好きは注意。言っておくがこれでも大体褒め言葉である。

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関ヶ原の2人から始まる舞台。関ヶ原を軽くあしらう毛利様萌え―。
今回関ヶ原の戦いを使って全員が潰し合う策を練る元就様とそれに翻弄される元親のお話。
とにかく元就の悪役っぷりが全面に出されていて、元就様、とても悪そうです。ラスボスっぽいです。
それでいて気高くて孤高。
あまり瀬戸内が中心に来ることってないので今までの主人公が2人を囲むシーンが圧巻。
BASARAでわりと雑魚視されていた元就様が、なんか、強そう。

話しの最初は四国壊滅後、中国との同盟のシーンから。
『頭が良いっていうのは便利なもんだな。その案、考えておくぜ』だったかな。
確かゲームでも舞BASA3でも『その案頂きだ』と即決していた元親とはどこか既に違う雰囲気。
元就が投げ渡す徳川の旗を4日昼取り損ねていた気がする。特に、問題はない、けど。

それからOPがあった・・・かな。

とても、シリアス!・・・かと思ったら流石BASARA序盤ギャグパート、とばすとばす。
金吾が良い味出し過ぎてヤバい。それにのっかる天海様もヤバい。鎌持って楽しそうに踊る天海様がヤバい!
と思ったら元就も乗っかってきてのっけから既にヤバい。
『切れ味のいい鍋蓋だなー・・・と思ったら鍋の中からオクラが!!』←今舞台の一番ウケたところ
この乗っかり具合が神過ぎてヤバい。
元就の恐ろしいところは本人大して面白いことしてないし言ってないはずなのに会場の笑いと黄色い歓声を総なめにしているところが恐ろしい。
その後例のビンタと金吾を踏みつけるシーンを再現して頂き捨て駒歓喜!
笑いじゃなくて『キャー!!』っていう歓声レベル。この会場何人捨て駒がいるんだよ(^q^)
金吾苛めてる元就を天海が止めに入るシーンの殺陣の素早さ今舞台でも結構難易度高いと思ったんだけど気のせいかな。凄い素早くてかっこよかった。

笑いはこれで留まる事を知らず、さらに宗麟を始めとするザビー教襲来。
唖然と見守る天海と元就、怖がる金吾。
『・・・・・・・・・・・。』
「・・・なんだあの不快な生き物は」
もはや人として見てもらえないザビー教一派。元就様に尋ねられて関係ないと首を振る金吾。

立花氏も出てきて呟きも完全再現。
どこまでもあざと可愛い宗麟。
『かの伝説のタクティシャンがここに視察に来ているという情報を・・・‥いた』
今まで金吾に偉そうにしていたのに、同じような体格で弱そうな宗麟に警戒しまくってる元就様可愛すぎワロタ。
『歌って(はーと)』と元就にも勧める宗麟の可愛さ(^q^)
ザビー教に入って元就もこういうのやってたと思うと・・・想像できん。

『・・・我はそんなもの知らん』
『なんでですかっ!?タクティシャン、あれほどの伝説を築いておきながら・・・っ』
宗麟の元就に対する勧誘の本気っぷりがヤバい。そんなに貢献したのか。kwskサンデー毛利伝説をkwsk!
そして開きかける元就。
『なんだ、この感情は・・・・』
現れる、扉
『ならぬ、その扉は、開いてはならぬ!』
全力で閉めに掛かる元就。残念そうな宗麟。
からの『我が名はサンデーもっ・・・毛利元就!日輪の申し子なり!(動揺)』
我が名はサンデーの言い方が凄いしっくり公式と同じでちょっと感動した。その後怯えるように逃げる元就、追う宗麟。

『なんか、あの二人僕らと似てますね』
『・・・・・。』
『え、えっ!?怒ったんですか天海様っ!?』(3日夜)
この部分日替わりなんだが、日替わり要素多くてこの二人はやりおる・・・。


元親VS孫市。
孫市の言葉で元親の行く末が決まる気がするけどここではまさかの石田軍という選択で驚いた。
まぁ色々舞台の構成練る際の大人の事情なのかもしれないけれど、とても以外。

元就様と大谷刑部。
仲良しこよしとはいいことよー。
元親の使いをぷちりと潰してきた報告と鶴ちゃん西軍参戦。
『なんで毛利さんがいるんですかっ!?この人、とても、悪い人なんですよ!!』
といいながら、弓で輪刀ぺちぺち叩く鶴ちゃん可愛い。徐々に下がっていく輪刀。心底ウザそうな毛利様。
鶴ちゃんを煽てる刑部を耳半分に輪刀が傷ついてないか密かに確認する毛利さん可愛い。
徐々に耐えられなくなって
『・・・大谷』『まぁ、毛利』『・・・・・・大谷』『堪えよ、毛利』『・・・・・・・・・大谷』『落ち着け毛『もうよいわ!』このやり取り神過ぎて。
本当、なんていうか、毛利様は・・・似合わず短気だよね。
鶴姫に割と本気で大人気ない元就様。しかも相手は伊予の秘蔵の巫女(^q^)
結構文化を大切にするタイプだと思ってたからそれなりに目に掛けているかと思えばこの二人仲悪いんですね。
結局刑部に仲裁されるんですが、その後の吉鶴が可愛すぎて萌え禿げた(^q^)
鶴姫の差し出された手に少し戸惑って恐る恐る握手する刑部。刑部ゥゥゥゥーーー!!

奥州に殴りこむ孫市。
ジジイの役が既に板についている、だと。
筆頭とジジイの仲がとても良さそうで何よりです。
『今は、もう、動かない・・・伊達軍の老兵〜』『・・・ジジイ』
このネタ舞台見続けていたら前回のものだと分かるのでとても嬉しくなる。
今回のルート伊達軍は超フリーダムに動けるせいか政宗様イキイキしすぎワロタ。
三方ヶ原で徳川と真田が戦っているのを横入りする計画を立てているところが既に相変わらずすぎて筆頭まじ筆頭、と思ったけど、なんだかんだで政宗の次の行先は四国。
『パーリィは多い方が楽しいだろう!』
彼の言ってるパーリィがどの時点のパーリィなのかがよく分からないけど、元親でも連れて一緒に家康のところに乗り込む予定だったんだろうか。
あぁ・・・あれか、ダブルデート的な発想ですね分かります。
徳川→←真田の状態から徳川→←長曾我部、伊達→←真田の状態にしたいわけですね、納得。
・・・いやまぁ、事情はよく分からないし、別に、もう勝手にしてくれればいいんだけどさ・・・
確か元親は三成のところいくんだろ?

・・・コイツら、行き違いになるじゃね?(^q^)というのが初見の感想。

幸村VS家康。
家康の殺陣は完璧すぎてヤバい。めっちゃ強そう。武器がないからか本当に身軽。
幸村は相変わらずだけどそれでも舞台をこなすごとに上手くなってる・・・気がするなぁ?うーんよく分からない。
いや圭ちゃんはとても頑張っていると思うよ!
ピンチな幸村に佐助が助けにくるところが、本当佐助はお館様いなくなってから変わったと思う。
甘さと強さが増したよね。でもかっこよくなった。もう佐助はただの忍びじゃないんだなぁ、としみじみ。
この辺に対するこだわりは薄いので勝手にしておくれ。

徳川軍から逃げた先に雑賀の奇襲にあう幸村と佐助。
容赦ない孫市から身を隠す2人が・・・。
家康を必死に弁解する幸村の可愛さと、佐助の焦りがヤバい。本当ダメな上司過ぎて可愛い。
この後幸村が成長して立派な殿になっていくと思ったら、佐助の心情を思うと涙する。
若いうちはこれくらい馬鹿な方がいいよね。

熱い心意気が伝わって姉様は真田軍と契約することに。
・・・まじか(^q^)この展開は予習してないぞ。計算してないぞ!悪い組み合わせではないと思うけれど。

元親VS三成。
・・・なんていうかBASARAは三成の演出が凄く綺麗で反則。大阪城だけで何個の背景あるんだよ。3個くらいあったよね?
背景城と月と青い照明と障子部分の裏から淡い光が灯っててとてもそこだけ幻想的。
そして流れるゲームBGM。これだけでテンション上がる。
そんな中、階段に登り『イエヤスゥゥゥゥゥ』と恨みを列ねる三成がロミジュリのジュリエットに見えるのは多分私が頭おかしいからだ。
憎しみも愛も強く他人を思えるこそだと思うの。
『貴様が、あの時秀吉様に従属していたらあの時家康を止める盾になりえたかもしれないのにっ!』
三成の狂気はとても真っ直ぐで、真っ直ぐ過ぎて美しいと思う。
家康が揺らいでる分、それが顕著になってしまうのかも。
正しいことをしているはずなのに、家康が悪役に見えるのも、間違っているのに、三成が正義に見えてしまうのも
間違ってるとは思うんだけど共感と同情してしまう、そんな不思議なツンデレ。
そのあと仲間の訃報を聞いて階段に崩れ落ちる元親が凄い印象的。
そして元親の西軍入り。
あー、もしかしたら、一応ここまでは毛利の策通りってことを示したかったのかもしれない。

虎烏同盟VSザビー教
の前に鶴姫が何故か現れる。
鶴姫の矢が幸村の胸に刺さってるにも関わらずゴーイングマイウエイな鶴ちゃん可愛い。
苦しむ幸村、気づいてない鶴ちゃん。唯一心配する佐助。
『私鶴姫ともうします。えへっ(´∀`)』『・・・えへっ、って・・・(4日昼・・・なんか追加されたのかな?記憶にないけど)』
ついに幸村にも突っ込まれた鶴姫。
幸村がいうんだから相当なのだと思ったけど可愛いから許す。
容赦なく胸に刺さった矢を抜く鶴ちゃん、悶える幸村、心配する佐助。
本当にこの辺スーパー真田主従タイムで私好きだよ。
お館様いなくなってから(まだ死んでないけど)佐助は本当幸村一筋で可愛いなぁって思う。

ここで鶴姫は孫市に西軍入りしたことを諌められ、置いていかれるんだけど普通は落ち込むところを超前向きに事を進めようとする鶴ちゃんまじ鶴ちゃん。
元就も最後までぶれないところを評価していたけど密かにこの子もいい意味でぶれなかったよね。
このブレのないキャラ設定、私は認めよう、そして評価しよう。
BASARAの、こういうところ、好きだよ。

そしてそののちザビー教に遭遇。相変わらず元就を信者にしようと奮闘する宗麟が可愛い。
そこまで求められているなら入信していまえばいいのに元就様。きっと楽しいぞぉぉぉ。
『今度槍を教えてみよう。きっと無駄だよね』の立花氏の心中察します。
ゲームの中でも勇ましい青年キャラに超好感もってたから本当立花氏は良い武人。
背後で宗麟が踊ってたんだけど・・・あれモー娘。だろうか。恋愛レボリューションだろうか。可愛かったけど。
全体的にBASARAのネタ選曲チョイスが古いんだけどあれはなんなの。作ってる人達の年代に合わせてあるの?わざとなの?今の子分かるの?私もたまに分からないよ。

佐助と宗麟の戦いも可愛くてヤバい。宗麟可愛いヤバい。
『ちょっと懲らしめてやってくださいよ』と孫市の背中を押す宗麟も厚かましくて可愛い。
最終的に幸村を吹っ飛ばして宗茂に撤退を告げる宗麟がその一連がシュールすぎてヤバい。

鶴姫と家康。
こちらも月を見ながら三成を想う家康。
もう何なんだこの二人、何だかんだで相思相愛じゃねぇかギリィ。
同じ月見てお互いの事を考えるとか、お前ら!!爆発しろ!今すぐ!!松永サーン!!
・・・いや同じ月じゃないか。時系列的に。
鶴ちゃんは空を飛べるのかどうか分からないけれど1人で家康の陣に舞い降りてくるとかコイツまじ只者じゃねぇ(^q^)
着地に失敗したとかそういうレベルの話じゃねぇ。
家康の『・・・えへ、って・・・』の突っ込みも、それ家康に言われるとか相当(ry)

鶴ちゃんのお告げを聞いて自分の死ぬ運命にも動じない家康だけど、元親の事を聞いた途端顔色が変わるよね。
要するに三成に殺される運命は想定内だけど、その他は許可しないって解釈で良いってことですよね。
全くこいつらは、・・・やれやれ(^q^)

確かに何で元親と殺し合う未来を聞いて動こうとしたのか、その時の家康の思考を考えてもまとまらず、今考えてみるけど・・・
ただ元親が敵になるくらいで関ヶ原の戦況的にそんな大したことないと思うわけよ。実際3の時は許していたわけだし。
でも結構顔の広い元親を味方にするって、情を排除して恐怖支配の西軍にとっては大きいと思うわけよ。
ただ目的が同じで組んだ政宗とも仲が良いしね。こちら側の裏切りも十分考慮せねばいけないとか、いう意味で。
真田とも敵対関係にあるし、今や雑賀も真田軍と契約しているし、それなりに東軍は厳しいわけで。
現在徳川伊達VS石田毛利真田雑賀長曾我部(小早川)の図。
こうして戦況整理してみれば確かに厳しいものが・・・。
軍事力的には徳川>伊達=毛利>石田>真田>長曾我部=雑賀くらいの強さだと思ってるの。
伊達と毛利が=で石田と真田が組めば徳川以上にはなるよな。特に後者2人は打倒徳川に燃えてるし。
それらの要素に加えて『泣きながら戦っていた』っていう状態に異常を感じての行動だと思った、考察終わり!
+友情要素も取り入れてもいいとは思うよ。3割くらい(^q^)

決して家親に持っていこうとしないこのバイタリティ、自分でも流石だと思う。


そして四国。
ちゃんと巡り合えて良かったね!と安心した。本当すれ違わないか心配していた。
あと四国の背景が大きい大砲ついた今日巨大完全要塞の上に城がちょこんと乗ってるんだけど・・・
映画?かアニメでもこれ見たけど・・・長曾我部の城はこれがデフォなの?公式なの?未だに信じられない私。
とんでもないもん作っちまったぜアニキィィィィ(^q^)

帆を上げるところが、こんな状態なのかよく分からなかったけど元親がとてもアニキアニキしていた。
今まで振り回される展開が多かったから安心した。大きな魚釣れた時は流石に笑った。
元親の部下が仲良いに見せかけて地味に喧嘩してるのが結構好き。アホなの?こいつらアホなの?

この時の政宗がとても政宗らしくて好きだよ。
俺様で、突拍子もなくって、無茶苦茶で、意地悪でニヤニヤしながら相手を追い詰めていくところが凄い政宗。
ここは元親が三成を裏切りを悔やみながら政宗の手を取って家康のところにいくその手のファンにとっては死ぬほど美味しいシーンである。
・・・が、結構、ふーん、で流してしまった。ごめん。

『どうしてか、どにいっておられる』
小十郎も半ば呆れ関心していたけれど、まさにそれ。
『これがフリーダムってやつだぜ!』
政宗様、まじ政宗様。カッコイイー!(・∀・)

時々、小十郎って超有能なのになんでコイツについていっているんだろう、解せん。って思うけど小十郎も小十郎でまんざらでもないからお互い様なんだろう。とどのつまり親馬鹿。


そして舞台は大阪城へ。
本当何個大阪城の背景あるんだろ(^q^)凝りすぎワロタ。そして三成カッコイイ・・・(^q^)
三成、刑部、金吾、天海、元就っていうなんかよく分からない空間になるんだが戦国BSR最強のドSが揃ったこの空間に放り込まれた金吾可哀・・・いや変われ、変わってくれ。
本当よく分からん集団なんだけどよく見れば俺得でしかなかった。
ここで三成から逃げて客席に降りてくる金吾だけど三成も舞台の前の方歩いてきてもう目が、迷子(^q^)
『罰として、今夜枕元に刑部さんを召喚させるよー!(3日昼)』って言ってたけど、それ我々にとってのご褒美だよ金吾。
4日の昼三成の首に天海が鎌をかけて、三成が睨むっていう絡みが合ったらしいのだが見逃した(^q^)それだけが、心残り。
天海×三成とか・・・なんだ、この気持ちは・・・新しい扉開いちゃうらめぇぇぇ(;´Д`)
みつみつコンビですね。可愛いですね。

この時、天海はこの関ヶ原の茶番に何を思うんだろうな。って、凄い思う。
信長最盛期に最前線にいた光秀だから、きっとお遊び程度にしか見えないのだろうな。
大谷と三成をどんな風に見てるんだろ。多分滑稽な2人にしか見えてないのだろうか。

そう思うとこの空間はなんか見てるのが苦しい。と、一人で気まずくなってた。

最後三成は『根性をつけてやる』って金吾引っ張っていくんだけど、何だかんだで三成は思いやりがある子だな、って思いました。
思いやりのベクトルが普通の人と違うだけで。
だって普通はそのままほっておくだろ。
それをわざわざ大事な決戦前に鍛えても恐らく伸びないであろう金吾に自分の時間を割いて訓練をつけようとするんだよ。
それってとても凄いことだと私は思うんだけど。
2の時家康にもデレたけど、三成は基本的いい子のスペックは持ち合わせているらしい。
それを一般的な正しい形で表に出せてないだけで。

『助けて天海様ぁぁ』にちゃんとついていく天海様。まぁその場に残ってもお互いに気まずさしか残らないからな。

それから恒例のスーパー悪友タイムなんだが
『我もか』『主もよ』『貴様もか』『我もよ』『石田もか』『・・・、みつ、なりは・・・』
3回聞いたけど、少し『・・・』の時間にずれがあったかもしれない。たっぷり溜めて三成は、って時も少し溜めて三成はってのもあったし。
まぁそこはお好みで。

この辺で1幕は終わり、だった気がする。
1幕の最後に元就が軽々元親の武器を片手で軽々持って元親斬りつける描写があるんだけど、元就様ぁぁぁ!!!フゥゥゥゥゥ!!!
その後興味無さ気にその辺に捨てて去る描写が、もう、もう、瀬戸内ぃぃぃぃ。

てか・・・リアルに考えて輪刀の方が重いよね?
あれをあの細身で軽々と自由自在にぶん回す元就様なんなの(^q^)
いやゲーム元就はフェアリーの力が宿ってるから何となく浮かせて軽くすることもできそうだけど、あれを己の力だけで操ってる小谷元就なんなの(^q^)

拙者この時点でお腹いっぱいでござる。BASARAやってくれるでござる(^q^)

++++

2幕。

真田軍から始まるハイパー宴会芸タイム!
ここにきて佐助も凄い真剣なのがヤベェ。
この時の細貝幸村の男らしさといったら(^q^)好き、圭ちゃん大好き。
煽られてお酒一気飲み幸村。
『それでは、虎烏同盟結成を祝って〜、孫市姐さん最強コール!!』
『孫市姐さん強い♪(強い♪)』『遠距離攻撃ずるい♪(ずるい♪)』この後記憶曖昧。
しかし、合いの手入れる幸村乙女すぎて辛い。
男だらけの空間に綺麗なお姉さんが入ってきた時のテンションヤベェ(^q^)
『孫市姐さんさいっきょー!』の幸村が可愛すぎて辛い。
幸村は孫市姐さんっていうのか、それはノリか、酒を飲んだノリなのか。
なんていうか、宴会芸タイムは新たな幸村を垣間見れるので好きです。
絶対このノリの幸村はない、って思うのに新鮮すぎて逆にあり。
『続きまして―、3年B組まーごいちせんせー!!』
野郎共が可愛すぎて辛い。
クールに銃声飛ばす姐さんが男前すぎる。
めげずに挑む幸村が健気で可愛い。
個人的に好きなのが『バイオ孫市・・・ウアァァァ(ゾンビの真似)』『媚びるな』・・・同じカプンコだからか。
『孫市とニコイチ!』『次』『孫市とcoco壱』『次』『孫市と〜』『次』・・・
結局皆やられて全滅の幸村が『・・・佐助ェェ・・・』と佐助を名指しに、
『っ、続きましてぇ!』な声裏返りそうな佐助愛しい。
『孫市密着24時!』
野郎共に囲まれる姐さん。蹴散らす姐さん。最後に
『雑賀流宴会芸、お目覚めバズーカ―』野郎共が一気に起きて『大成功』ってなるのが可愛い。
最後にバイオ孫市ではけるんだけど再度『媚びるな』っていう姐さん可愛い。

次は長曾我部式アニキコール。
『野郎共整列!番号!』『アニキッ』『アニキッ』『アニキッ』・・・
『右向けー』『アニキッ(ドヤァ)』
・・・なんなんだ、なんなんだよこの空間は(^q^)ゲーム以上に病気を感じるのは私だけだろうか。好きすぎだろ。
んで恒例の元親コールがあるんだが真面目に言ったら『まじめかっ!』と怒られ、最終的にとった策は
『も』『もっとピアノが弾けたなら』
『と』『とにかくピアノが弾けたなら』
『ち』『ちょっとでもピアノが弾けたなら』
『か』『彼女の笑顔がみてみたい』
『山田君、座布団もってきて!』この辺の采配はマオ親のその日の気分だと思います。
そのあと恒例のアニキコール
『海が一番似合う男は〜?』『アニキー!』
『西条?』『ヒデキー!』
『マグロといえば?』『カジキ―!』
お客様参加型で大盛り上がり。アニキ愛しい。

からの伊達軍乱入。東西アニキ同盟とかっこいいこと言っているがただの東西チンピラ同盟だろこいつら。
伊達軍部下が元親に突っかかるが、すぐに負けて『筆頭、こいつらやりますね』という始末。
これを許しているあたり政宗も心広い。
かれの、恒例の
『筆頭ー!!!!
真田軍が、真田軍が、盛り上がっております!!!』
『・・・ジジイィィ!!』

『皆々様に愛されて、今日も伊達軍の老↑兵↓へい・・・』
パリーン(盃を落とす)
『俺のところ来ないか?(ドヤ顔の良い声)』(キャァァァァ!!!)
政宗から始まるワンナイトカーニバル(伊達仕様)相変わらず選曲がいささか古い。
『Can you drink baby〜♪』
『drink baby〜♪(政宗)』←それなりに完璧
『Can you drink baby〜♪』
『ドリンクベイベ、エー♪(小十郎)』←発音が日本語
『Can you drink baby〜♪』
『、drink baby〜(?)(元親)』←自身無さ気
長曾我部軍も巻き込んだ野郎共の完璧なダンス。ちょっとリズムに乗ってる筆頭、訳分からないながらも乗る元親。スポットライトが真正面に当たる小十郎。
楽では皆完璧に踊るんだろうか。
ちなみに初演は政宗が完璧に踊っていたのだというのだから、踊れないことはないようだ。

そして盛り上がりが最高潮に達したところで
『鬼と竜の同盟を祝って、小十郎!』
『(溜め)っはぁぁぁ!!!』
決してテンションは高くないがやる気満々の小十郎。コイツやりおる。
『俺から始まる切腹探検隊ゲーム。負けた奴は切腹だ覚悟決めろやぁぁぁ↓(ローテンテンション)』
からの物凄い聞いたことあるフレーズ。
『はい、はい、はいはいはい!』『切腹探検隊、切腹探検隊!(足踏み)』←可愛い。

『温い、温すぎる・・・これでは政宗様も退屈・・・(振り返る)・・・すごい笑っておられる・・・』
『小十郎!』『・・・っはぁぁ!!!』『レッツ、ハーリー!』
『政宗様から、レッツハーリー頂きましたぁぁ!!』(謎の盛り上がり)
皆刀を抜いて上に『はい、はい、はいはいはいっ!』

『ちょっと待てぇぇ!!!』いきなり止める元親。
『・・・ちょっと、ルールが分かんねぇんだが・・・?(可愛い)』
元親を睨みつける小十郎『・・・はい、』元親『・・・?』小十郎『はい、』元親『・・・??』小十郎『はいはいはい』
小十郎&元親『切腹探検隊!切腹探検隊!(可愛い)』
結局失敗して、訳が分からず切れてはける元親。加わる筆頭。
この辺あまり統一してないらしく、とりあえず周り見て刀を抜いて刀上にあげて『切腹探検隊』ってやってる筆頭が可愛い。
小十郎は普通に足踏みしていた気がする。裏切りでござる。
ここでタイミング良く鶴姫登場。
混ざる鶴姫。
『待ってくれ巫女殿』『家康さんっ!』
政宗『・・・はい、』家康『・・・?』政宗『・・・はい、』家康『・・・??』政宗『はい』家康『はい』政宗家康『はい』『切腹探検隊切腹探検隊!』
家康と鶴姫の順応力の高さである。
ほら元親はあれだよ、所詮田舎者だから。こういうノリにはついていけないんだよ。
因みに前回の『片倉小十郎ゲーム』でボロボロだった筆頭も今回相当計算されておりボロがでない仕様になっており、出来ているように見える。
多分、普通にやると出来ない。

ここで元親が帰ってきて修羅場になりかけるけれど、元親以外大体冷静な人達に囲まれており、何とか話しはまとまり・・・
元親に渡された徳川の旗を破ってみせ、3日の破れなくて流したけれど、3日の夜は珍しく噛んでいたけれど、家康は今日も今日とてかっこよかったです。

『無事だったようだな徳川』と颯爽と孫市が登場。
黒幕は西軍だと聞き三成の元に走る元親。
『!・・・庇うつもりはないが三成は・・・っ』の家康がとてもおいしい。
・・・三成も大概家康だけど、家康も大概三成な気がしてきた。

被害が増えないように毛利殿を討ちに行きましょう!と気合の入る幸村、逃がさない政宗。
3まで幸村→→政宗だった図が3以降幸村←←政宗になりましたね。私は大変おいしゅうございます。
『俺の首じゃ満足しねぇってことか』
なんなの、それって・・・それって新手の口説き文句なの政宗様ぁぁぁ(^q^)
そこと儚く狂気と色気が混ざって聞くたびヒィィィィってなった。怖い政宗怖い。幸村厨政宗が怖い。
それからさっさと毛利倒すか目的がなくなれば戦う相手は俺しかいないだろ?な思考の政宗が怖い。フリーダム思考もここまでくればもはや病気(褒め言葉)
でもあまりBASARAの主人公達は毛利なんて言わないから『ヒィィィィなんか皆が元就様に注目しているぅぅぅこれって逆ハ―?元就様愛されてるぅぅぅ』と逆ベクトルでぶっ飛ぶ捨て駒。

いやー、全くなんていうか・・・物凄いラスボスに成長したな毛利は。ってしみじみ・・・。
25動のコメントで3は毛利が裏のボスであるはずだけどラスボスになるにはキャラが弱いって言われてたからその辺が凄い残念って思ってたけど元就様強いよ!凄い、強いよ!
そしてこれからが毛利様の毛利様における怒涛のスーパー毛利タイム。

何故か一緒にいる宗麟と金吾。
鍋を混ぜる金吾に『・・・天海様、その鎌、血ついてないですよね?』『・・・コクがでますよ』
否定してぇぇぇ否定してよ天海様ぁぁぁ!!(^q^)
『ねるねるねるねー』とか『エロイッサムエロイッサム』と謎の呪文まで唱え始める始末。天海様、ノリノリです。

鍋に群がる大友軍の可愛さ。
『お行儀!』と怒る宗麟の可愛さ。
食事の前に『あぁ、かの地におられますザビー様』から始まる大友軍のいただきます、が金吾の『いただきまーす』で消えた。
宗茂に『馬!』と言って馬にさせる宗麟。人参咥えさせられる宗重。
『うまっ、めっちゃうま!!
・・・きゅっ、及第点を上げてもいいですね』
・・・言い直すこの差が個人的にツボ。本当お坊ちゃまだなんだな宗麟。
『うわー、615日振りに褒められた―!』と喜ぶ金吾に『うわぁ、不憫』と心の中で呟く宗茂。
・・・いや、一番の不憫は宗麟の馬になってるオメェだよ(^q^)

『天海様もどうぞ!』と鍋を誘う金吾。
『・・・いや、野菜は嫌いなんで』『この大根野菜の味がしないんです!』ゴリ押す金吾。(3日昼)
『・・・そう、長い髪を掻きあげて・・・マスクをとって・・・』

天海様の素顔がついに・・・(くるり)むしゃむしゃむしゃ・・・『御馳走様でした』『えー』

からの宗麟の勧誘タイム。
『貴方達ザビー教の料理長と、幹部にしてあげてもいいですよ』
『えーなんで、僕より天海様の方がエラ・・・『文句ありますか金吾さん』『いえ』

宗麟から金吾への新たな洗礼名は『マカロン』『クックドゥ』・・・あーもう一個忘れたな。割とセンスは良かった気がする。
『洗礼名、新たな、名前・・・。私は結構です』
天海様は既に2個目だもんね。

大谷軍がはけたあと残ったお椀を天海様が見つけてこっそり味見・・・『天海様―!』『・・・あっつ!!!(地声)』
『・・・?天海様』『・・・金吾さん』お椀を渡して『星、3つです(4日昼)』『天海様ぁぁ!!!』
天海様がデレた、・・・だと・・・(^q^)
小早川のところに来てから天海様が楽しそうで何よりです。

西軍悪友コンビ。
『全ては、義の為、三成の為よ』
『・・・そうか』
躊躇いなく言った大谷刑部。
なんていうか、ゲームで使われた時とこの言葉の重さの意味が違うよね。
この発言が刑部の今後を決定するんだと思えば、重いなぁ・・・(;´Д`)

金吾VS?
・・・あれ、何の軍だろうか。
とりあえず金吾が襲われてて途中で天海様が助けに来るシーン。
ここの天海様が全開のドSっぷりで凄い、凄い・・・感動しました。光秀が、光秀がいるよぉぉぉぉ。
前より殺陣のグロさが上がっていてもう、容赦のなさといたら。
『おや、死んだ』光秀様―!(;´Д`)
『嫌われてしまいましたか、・・・つれないですねぇ、もっと付き合ってください』変わってぇぇ!!!
正直舞台BASARAとか光秀・・・どうよ(^q^)って思ったけどもう絶対そんなこと思わない。本当光秀は良い光秀だった。
なんていうかもう本当鎌っていう武器が好きだから、光秀の殺陣のシーンはひたすら感動。
あのゆらゆらと気高く動くところも、髪を振り乱しながら激しく動くところも。
最高でした、光秀様。
ちなみにその後、普通に天海に戻るところがまた。
確か1幕のOPだったけど、グッって親指立てる金吾に優雅にお辞儀する天海様が好き。

『駄目だよ、この状況で西軍を裏切れないよー』
からの大谷刑部召喚。多分それ刑部召喚の呪文だよ金吾。いっちゃいけなかったよ。
この話は裏切るのは元就からの指示みたいなんだが・・・え、3とか元々そういう流れじゃないよね?今回からの設定、だよね?
だって3で元就がわざわざ金吾に裏切りを勧めるリスクって少ないもんね。毛利ルート以外。

金吾最大のピンチ、かと思われたその時、元就様のスタイリッシュ惨殺アクション。
正直元就がこんなにアクティブに動くとは思わなかった。本当にかっこいいの(^q^)
突然大谷の後ろに出てきたと思ったら輪刀で首を切りつけ、てからの片方だけ輪刀持って跳ね飛ばし、跳躍、からの落ちた刑部の胸を容赦なくグサァァァ。
大谷の転げ落ちるアクションが凄すぎて怪我しないか心配なんだけど、もう、この一連の流れと展開が、神過ぎて。
元就様の派手すぎる裏切りと容赦のない斬りつけ方に拙者感激で涙が止まらないでござる。
正直元就がここまで派手に事を進めるか?って思ったけど、確かにやるならこのタイミングだよな。
三成いないし、刑部の意識は金吾にいってるし、割と楽に片付けられるよね。

『残念であったな、大谷』

後のことになるけど、情のない世界を望んでいた毛利様は、三成を選んだ刑部を切り捨てるしかなかったのかな、と思うとそれも涙。
そこまで依存しあう関係でもなかったけれど、楽しそうに話している2人は元就にとって悪い空間ではなかったろうに。
まぁ、なんだかんだ言っても、どの道消すことには変わりないとは思いますがね。
元来BASARA3の展開で忠勝と潰し合ってくれればラッキーだな、くらいにか思っておるまい。
または三成庇って死ぬか。三成が先に死んだとして、三成と不幸を招く彗星にしか興味のない大谷が元就の障害になるかといえばそこまでだと思うし。

刑部の恨み言を聞けなかったのは残念だけど、元就のスタイリッシュ裏切りを見れて私は満足でした。
日輪の力で永遠の呪いを浄化する毛利様ァァァ。

よたよたと輪刀の片方を気だるげに拾って、金吾に『好きなとこへ行くとよい』と告げて去る元就様。
本当に、あの時何を考えているんだろう。しかもあの拾ってからの輪刀の位置って決まってなくてその時の小谷氏の気分っていうか。
2つ重ねて丸くなってるときもあれば、1つ肩にかついで1つは下げた手に持ってるときもあったし・・・。
なんていうか、多分小谷氏の気持ちが元就とシンクロしてるっていうか、そういう表現が見れたのが、凄い印象深かった気がする。
あの時彼はなんて思ってるんだろう。

このあといつもの金吾と天海だったけど、倒れている刑部シュールすぎる(^q^)これ、なんとかならなかったの?


その後何食わぬ顔で三成に会いに行く元就。
『この大切な時に刑部の姿が見えない。貴様、私に秘匿していることはないか?』三成鋭すぎワロタ。
動揺するどころか、むしろ自分のペースに持ちなおす元就様はなんていうか踏んできた場数が違うのかな。
大谷刑部の術を手に三成をあっさり騙しちゃうところが、騙すだけじゃなくて精神的に追い込むところが凄い、えげつない。
『すべて、お前のせいよ』
って数珠をもって崩れ泣く三成を見下して、本当容赦ない。
そして三成の悲劇のヒロインっぷりが本当にパない。この子は本当に可哀想な子だわ。
でもあれだな、元就も若くして家族失ってるわけだし、なんていうか、こういうのがあったとしたら・・・萌えちゃいけないけど萌える。


VS鶴姫+宗茂
鶴姫のモーション可愛い。ちゃんと魅了されてるのが分かるのも可愛い。なんていうか女優さんが、可愛い。
宗茂のかっこよさも異常だったんだけど、最後宗麟がおいしいところをとっていくのが(^q^)
宴持ってなくてプロモーションみただけだけど、宗麟のBASARA技が完全再現されてて素晴らしいと思いました。
・・・なに、あれ。
最終的に、ヒゲのおじいさんと穴熊さんを勧誘し・・・元就様を勧誘できる日は果たしてくるのだろうか(^q^)いや、実際ないけどね。

このあと生きてる刑部を家康が救出するシーンがあったような気がするんだが、
『三成に必要なのは、我ぞっ!』って完全に独占しちゃう刑部萌え。
本当今回はこの2人相思相愛だな。頑張れ家康、負けるな家康。

元親VS三成
この2人のここまでの恨み辛みがたまりまくって物凄い悲しい戦い。でも見応えは凄くあった。
でも激しすぎて、どっちも死んじゃうんじゃないか、っていうかそれもう確実に死んでるから、なんで立ち上がるんだよ、無理だろ(^q^)レベルの斬りつけ合い殴り合い。
完全に腹や首狙われてるんだけどそれ素肌だろ、死ぬぞ(^q^)な元親と、え、さっきの一撃で腕折れたよね?さっき腹に碇ぶっ刺されてたよね何で動けるんだよ(^q^)な三成。
『刑部?誰だそれ』『お前は刑部を認識すらしていないのかっ!?』な三成の刑部愛に震え泣いた。本当、大好きだったんだね。
三成の叫びが悲痛すぎてヤバい。
ボロボロになっても立ち上がる三成が切なくて強くて涙腺崩壊レベル。・・・うん、括目しすぎて私は泣かなかったけど。
三成優勢なんだけど元親の方が一撃一撃が重いからいい感じでイーブン。

何かおかしいことに気づいてからの元親もヤバい。
三成の刺した刀ぐっと掴んで三成を離れさせない描写が、凄く堪らなかった。
それ、かねがね昔から瀬戸内にやって欲しかったんだけど違う形でみられて良かったと思う。
しかし真実に気づいたところで最早遅しで、
ボロボロになったところで元就様登場。本当、この人エゲつないな。
三成に2度止め刺そうと上から輪刀振り下ろしてみたりね。三成床をごろごろしていたよね。
この時の表情も無表情で振り下ろした輪刀も気だるげに持ち上げるところとか、凄く・・・。
元親の首を輪刀に掛けて矢で狙わせたり、ね。ヤッベェェェ(^q^)

『良い駒だった』と三成を評価する元就様。あれ、あんたの良駒は幸村じゃなかったのか(^q^)いや、本編全然関わりないけど。
大して元親には『傷もついておらぬではないか』と使えぬ駒呼ばわり。
3元就赤ルートでは見事な駒をやってのけたのにな。

んで、最後の一撃なところで家康が助けに来るという神演出。
熱い、これは熱い。
力の強い家康に振り回されている感はあったけど、一回素手で家康の拳をいなしたときの『元就様―(^q^)』感。
この人肉弾戦もいけるのか?そうなのか?
『もうよいわっ!』とかいいつつ輪刀とオクラと萌え袖投げ捨てて身一つで向かってくる元就様はどこでみれますか?

流石に不利なので弓兵を使って間を取るんだけどその際倒れた三成をちゃんと庇う家康。
なんていうか、流石智将キャラ。引き際をちゃんとわきまえてるよね。
逃げる事に抵抗ないっていうか。
元就を追う元親に生きて帰って来いって約束する家康。あ、なんか事態は凄い好転しそうな予感(^q^)元就以外。

その後よろよろ立ち上がる三成に応戦する家康。勿論かなわないから簡単に転がされちゃうんだけど。
刑部が生きているという知らせにも激昂する三成が、何故助けたと激昂する三成が、凄い切ない。

そういえば舞台見たあたりから三成が『絆』と口にするの凄い違和感あって。
ゲーム内ではほぼ対家康台詞だったから家康に合わせてるのかなって思ったけれど、刑部が死んだだって聞いた時『私の最後の絆を〜』って言ってた気がする。
家康が嫌いで、絆という存在が嫌いで、だったら大切な秀吉や刑部との関係を『絆』って関係で表すかな、って思って。
それしか表せる言葉を知らないのかもしれないけれど、とりあえずここで一つの仮説を立てまして。
多分豊臣時代から同じような『絆』の理想を持っていて、それを三成が聞いていて、きっと三成なりに良いって思ったんだろう。
家康とは少し違うかもしれないけど、三成の中にも『絆』とはいいものだっていう考えがあって、刑部が死んだと聞いた時にポツリと出てしまったのかもしれない。
何度殺しても殺したりない憎き家康だけれど、昔の好ましかった部分も勿論三成の中には残っていて、それが『絆』って言葉で出たのなら、知らない間に三成も少し家康に依存していたのかもしれない。そうだったらいいな、っていう、妄想。書いてて私もよく分からなくなってきた(^q^)

関ヶ原って、いいな。

しかしこの後瀕死と三成と刑部はどうするんだろうか。全快したらまた家康を倒しにいくのだろうか。まぁ、それしか生きる理由ないし?
三成だけなら元親による救済ルートもありだとは思うんだけど刑部もいるからなー。
そんなこんな。まぁお幸せに。

続けて毛利を忘れて蒼紅主従のターン。
・・・お前ら、もう好きにしろよ(^q^)毛利はお前らの玩具じゃねーんだよ(^q^)
『足止めね、オッケー。負ける気はしないけどね』な佐助が好き。
大分主従らしくなってきたってところでしょうか。宴の佐助ルートが楽しみです。
仲の悪い政宗と佐助もね。中々。
忍術で人を操る(多分分身の術の再現だと思うけど)佐助に華麗に斬り伏せる政宗。
本当筆頭のターンは綺麗だなぁ。
『あんたさぁ、なんでこんなことしたの』『別に、面白そうだからだ』『本当なんにも考えてないんだね!』
何も考えてなかったのか(^q^)まじか、まじでなのか(^q^)
政宗、まじ、政宗。
私も佐助タイプなのでこういうこと言われると結構イラァとくるんですけど、それが伊達政宗なんだから仕方ない。
多分このイラァとくる所以が伊達政宗なんでしょう。原点回帰でようございました。

この辺アンサンブルの殺陣シーンもあったけど・・・なんでこういうシーンが、って思ったらそういえば瀬戸内二人共モブしか部下がいなかったわ。
毛利側が3人なのが、また・・・。息子か。息子なのか。

そして最終決戦。
本当、死にそうな傷を負いながら元就のところまで辿り着いた元親を愚かと思うか。
それ程までにして止めたかったのか。政宗みたいに考えずに本能で来ちゃったのか。
それ程までにして止めたかったというなら、とても瀬戸内的においしい、と思う。
そういえば背景崖の上に照日大鏡ありましたね。あそこどこなんだ。厳島じゃないのか(^q^)可動式なのか大鏡(^q^)

『あんたの事はきっぱり忘れる、もう誰もあんたを思い出さない』『何っ!?』
・・・この台詞に対する元就の逆切れが少なかった気がする?私が覚えてないだけ?
あと色んな人の手がぶわってでてきたけど、瞬時に振り切った元就が最高に元就様。
1幕でも兜に手を当ててちょっとよろっとしていたけれど、あれも後悔を振り切っていたのだろうか。

この辺、記憶曖昧で元就が凄い剣幕で、瀬戸内が両方死に物狂いで戦ってたのくらいしか記憶にない。
結構元親ルートの最後は元就が逆切れして、元親は意外に冷静だったイメージが強いけど今回どっちもいい感じに熱くて冷静なのが良かった。
碇をぐさりとお腹に刺されて跪く元就と、輪刀と離れたとこに倒れた元就に終わりじゃねぇぞって雰囲気で輪刀投げ渡す元親が凄い印象的。
『貴様だけは、我の手で始末する他はなしっ!』とか、ほら元就って叫ばないじゃないですか。凄い必死に叫んでたじゃないですか。もう感動とか感動とかでぶわっ。
瀬戸内熱すぎるよ。見てて本当に良かった。
2人共よろよろしてて、ふらふらで、でも必死に武器振ってるの見たらもう、もう。

最後元就が死んで、永遠の孤独の中でぽつん、ぽつんと呟くんだけど、この言葉に恨みも、辛みも、あ、最後にちょっと言ったけれど。
『結構なことではないか』と評価したところも、本当最後まで全くブレのない元就で。
公式、本当にありがとう、って感じだった。この容赦のなさが、悲しいけれど大好き。

舞台からふるキラキラした光は、最後元親の歩みが起こした風でふわりと舞って、少しでいいから元就のこと思い出して欲しかった。

元就の死んだ描写というか倒れた描写がないんだけれど、あのあと元親はどうしたのだろうか。
三成とか家康みたいに少しでも立ち止まって後悔してくれただろうか。
そのまま振り返っていってしまっただろうか。
多分、後者だと思うけれど、
忘れるっていった手前、そんなことはしないと思うけれど、でも全てが終わってからでいいので元就の事を思い出してくれたら、嬉しい。

そんな面白くて、熱くて、ちょっぴり悲しい作品でした。
結局泣いてないんだけど、舞台が終わってカーテンコールの暗くなった間、凄くジーンときたのは秘密。
終わってから胸に来るものがあるかも。最中は何もかもが熱すぎて泣く余裕すらなかった。

カーテンコールも色々語りたいのだが割愛。
強いて言うなら小谷毛利が1人タオル忘れて焦っていたら隣の中村三成に関ヶ原タオルオクラに被せられたり、挨拶が変わらずゆるゆるだったり、はけるとき躓いたり、1人だけ客に混じって拍手していたり・・・
舞台で冷静冷酷な毛利元就をやっているとは思えない可愛さでした。まじフェアリー(注:30歳台男性)

まだ語りたいことはたくさんあったと思うんですがこの辺で。
次は宴待ってますカプンコさん!

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